「採用条件に俺の機材が無いよ!」というカメラマンさんに役立つ、補足情報です!

カメラ事務所が求める機材が手元にない~!

と、落ち込むあなたに、超裏技をお伝えします。

 

 

私が初めて面接に行ったのは、ダンス撮影で有名なカメラマン事務所でした。

ここも、HPでカメラマンを募っており、HP上の機材条件は、昨日の講習とほぼ同じでした。

 

しかし、いざ、実際の面接で話をすると大違い!!

 

・Canonなら1D系が必要

・また、ストロボのことが一切書かれて無かったのに「ストロボが必須」と

・レンズも300㎜F2.8がないとな~

 

などなど、

「おいおい、HPの記載変えろよ~」と思ったわけですが、、、

まあ、基本的に、カメラマン事務所は機材を重視する傾向があります。

 

 

 

こう考えると、昨日、お話しいただいたカメラマン事務所の条件は、比較的ゆるいかと思うのですが、、、

 

 

でも、人によっては、

「げ!カメラ2台無いよ~」

「NikonやCanonのカメラ無いよ~」

ということもあります。

 

 

そういう方に、裏技をお知らせします。

 

 

【まず1つの目の方法】

「カメラ事務所の面接に通ったら、条件の中にある機材を買おう」

そう思ってるなら、面接の時は、「その機材を持っている」と話をしてもOKだと思います。

 

必ず研修時までに用意してくださいね。

ただ、この場合の注意としては、買ってすぐでは操作に慣れないために、面接でOKをもらったら、すぐに購入して、どんどん操作に慣れるようにした方がよろしいかと思います。

 

 

 

【次に2つ目の方法】

レンタルで補うという考え。

 

特に「サブ機が無いのでどうしよう」という方は、レンタルはおおいに役に立つかと思います。

 

メイン機をレンタルしようと考える人は、カメラボディーだけでなく、レンズ、それと絶対に忘れてはいけないストロボも、しっかり用意出来るか?というところまで、調べておきましょう。

 

 

ただ、日頃使い慣れて無いカメラをいきなりメイン機にして、操作をサッサとできるか?というと、ほぼ無理なんじゃないかなぁ~と思いますよ。

 

面接には通っても、研修で、「あのカメラマン、カメラは一流だけど、腕は三流だな」とレッテルが貼られます。いつものカメラなら、ちゃんと撮れると自信を持っている人にとって、こんな1回でレッテルを貼られたら、ショックですよね!?

そういうこともあるので、メイン機をレンタルするという方は、よほど覚悟が必要でしょう。

 

また、特に注意なのは、レンタルは、運動会シーズンは、多くの人がレンタルを利用します。
この時期だけは、借りるのがメチャクチャ大変なことも、知っておいてください。

 

 

 

昨日はPENTAX機の話もでましたが、それはそれで活用して良いかと思います。

メイン機はカメラ事務所の条件に沿ったもので何か用意しておく。

サブとして、お持ちのPENTAX機をご活用を考える。

これで、面接ではOKかと思います。

 

 

 

【補足】

ちょっと裏の話ですが、機材なんて関係ないだろう!と思っている方には耳が痛く、申し訳ない話をさせて頂きます。。。

 

私が過去にやってきている講習会で

「AFが間に合わないです」

「ストロボの発光が安定しないんです」

と言われる方がおります。

 

もしくは、そうおっしゃらない場合でも、動体を中心にした講座などで、撮って頂いたお写真を拝見させていただくと、ピントを外してるケースも多いです。

 

実際の現場では、室内の暗い状況で、至近距離で、予測不能に動く子供たちを撮る必要があります。時には、ストロボを使って撮る必要もあります。

 

その状況で、「ここぞの1枚」で撮れるか撮れないか?でカメラマンさんの腕前が判断されるとしたら??と考えると

◆多少暗いところで、動体撮影の定評のあるカメラ

◆ストロボとにかく安定し、測光方式など最新の技術を積んだカメラ

などで、定評のあるメーカーを使った方が安全です。

 

特に

・ボディー

・レンズ

・ストロボ

・編集ソフト

まで、1システムで考えて、メーカーを選択しましょう。

 

究極は

「機材のせいに出来ないものを使いましょう!」

 

というところに行きつきます~

 

 

 

最後に

私は、「面接に受かったら買おう」派で、機材を揃えてきました~